儲かるコピーライティングの話
コピーライターの思うところ 2015年10月16日 コメント無し
コカ・コーラのブランドが、世界中で展開する「Share a Coke」なる秀逸なキャンペーンがありました。
その発想自体は…
コカ・コーラのボトルのラベルに、人の名前を入れる。
ただそれだけ。
とても、シンプルです。
最初にキャンペーンが行われたのは2012年のオーストラリアでした。
同国のポピュラーな名前トップ150をボトルに記載し、屋外広告やSNSで告知したところ、わずか3カ月で若年層の消費が7%も増加したと言われております。
その好結果を受けて、同キャンペーンはその後、世界中で展開されました。
日本では、昨年4月、250種類以上のポピュラーな名前で行われたのを覚えている人も多いと思います。
聞くところによると、約1カ月で1億本以上を売り上げる効果があったらしいです。
そして同年夏、キャンペーンは満を持して本拠地アメリカに上陸し、なんと長期低落傾向にあった同国のコカ・コーラの売上げを11年ぶりに増加に転じさせたと言われております。
いかがでしょうか?
ラベルにたった1つの言葉を足しただけで、コカ・コーラの売上げを飛躍的に伸ばした伝説のキャンペーン。
その勝因は、それまで自分が飲むために買っていたコカ・コーラを、“恋人や友人のために買う”という新たな需要形態を生み出したからです。
思いを寄せる彼のネーム入りボトルを、コンビニを何軒も梯子して手に入れ、「告白代わりに渡す」という新たな消費シーンを生み出したのです。
人は元来、贈りものが好きです。
自分のための買い物と同じく、誕生日や何かのお祝いで、誰か大切な人のための買い物をしても楽しかったりします。
同キャンペーンは、ネーム入りボトルで商品自体を魅力的に変えたのです。
そう、これが大きなアイデアにもなっております。
人の名前を、キャッチコピーにして、新たな購買方法を見つけた見事な戦略です。
これも、新奇性をついた、見事なコピーだと思います。
コピーライティングやキャッチコピーの面白さには、こういった新奇性っていうものが常に必要だと思います。
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